不惑にしてロードバイクに乗り始めた男の備忘録

パートナーはcorratecのDOLOMITI DISC(2022)、通称「ドロミちゃん」です。

志村城址へ

石神井城址の次は、志村城址(東京都板橋区)を訪れました。

 

ja.wikipedia.org

 

名前の通り、志村氏が築いたとされますが、詳細は不明です。

 

日本の戦国時代が好きな人には「超」が付くほど有名な「地黄八幡」こと北条氏綱に攻め落とされた過去に、個人的には興奮します(おい

 

現在は本丸の跡地にマンションや小学校が、二の丸の跡地に熊野神社が、それぞれ建っています。

 

ja.wikipedia.org

 

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鳥居に至るまでに、ちょっとした坂を上ります。ロードバイクでは全く問題ないレベルです。

 

入って左手に「志村城跡」と書かれた石碑が立っています。

 

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真っ直ぐ進むと、左手にオシャレな建物が見えてきます。

 

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実は保育園なんですよ~。

 

保育園の先で、狛犬が待っています。

 

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足を踏み入れて、目に付いたのは巨木です。

 

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長寿に裏打ちされた気高さを感じます。

 

境内は決して広くないですが、絵馬殿が立派ですね。

 

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「国家安穏」や「天下泰平」と書かれた鳥居の奥の建物は、何でしょうか。

 

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神社内の建物に詳しくないため、以下も説明が不可能な建物です(苦笑)。

 

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下の写真は、神事などに使う舞台ですかね。

 

マンションや小学校に紛れ、ひっそりと存在する神社ですが、私の後にもバイカーが来ました。

 

立派な神社も、小ぢんまりとした神社も、それぞれに“味”があって好きです。

 

余談ですが、帰りは舞台のような場所の横から敷地を出て、左に曲がったのですが、その先の下り坂が急過ぎて、思わずロードバイクから降りました(汗

 

上りよりも下りの方が圧倒的に怖いですよね…。

石神井城跡へ

東京都指定の史跡に石神井城跡があります。

 

概要は練馬区のウェブサイトをご覧下さい↓

 

www.city.nerima.tokyo.jp

 

NAVITIMEに導かれるまま、まず辿り着いたのは氷川神社です。

 

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もう少し近付いて…

 

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ここが入口です。写真の左側に進むと駐車場があり、ドロミちゃんを停めて散策を始めます。

 

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汚れ、濁った心を洗いまして笑、本殿を眺めます。

 

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この右手に進むと、石神井城跡に至ります。

 

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残念ながら、土塁や空壕は非公開。柵の外から眺めるしかありません。

 

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氷川神社に戻らず奥へ向かうと、三宝寺池が見えてきます。

 

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石神井城址」と書かれた立派な石碑も存在します。

 

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夕方でしたが、冷え込んでいたため、池の一部は凍っていました。

 

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水面に写り込む空が美しい(感嘆

 

鳥が優雅に泳いでいました。

 

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三宝寺池を巡ると、遠くに建物が見えました。

 

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厳島神社です。Wikipediaによると、全国には約500の厳島神社が存在し、最も有名な広島県廿日市市厳島神社が「総本社」と位置付けられます。

 

厳島神社の反対側には、穴弁天(宇賀神社)が佇みます。

 

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普段は閉じられており、4月の例大祭で公開されるそうです。

 

氷川神社三宝寺池石神井公園を形成する一部と後で知り(おい)、三宝寺をはじめ周辺の寺社仏閣、史跡を見ずに帰ったのは悔やまれます。

 

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往復で19km弱と近いので、また訪れます。

初めての遠出は、滝の城址公園

初めての遠出は、滝の城址公園(埼玉県所沢市)でした。

 

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私は城や寺社仏閣、史跡などが好きなので、今後も行き先の大半を占めるでしょう。他には和洋菓子店、カフェ、パン屋、ラーメン屋なども巡ります。

 

ロードバイクを置いて離れる時間が長ければ長いほど盗難のリスクは上がりますが、過剰に心配しても行動が狭まるだけなので、停める場所を吟味して鍵を閉め、あとは天に無事を祈ります笑

 

さて、滝の城址公園は文字通り「滝の城」の跡地です。

 

滝の城はWikipediaにページがあるので、ご覧下さい(丸投げかよ

 

ja.wikipedia.org

 

現在は城山神社や野球場、テニスコート、自由広場、池などからなります。

 

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城山神社は滝の城の本丸の跡地にあります。

 

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そこそこ急な階段を上がると、本殿に至ります。

 

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高所ゆえに見える景色が“広い”です。

 

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境内の石碑や看板が、城だった過去を教えてくれます。

 

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小ぢんまりとして、落ち着く神社でした。

 

往復で20km弱、移動時間は1時間12分余りと、肉体的な疲労はほとんどなかったものの、途中で車がビュンビュン飛ばす通る道路を走らなければならず、とても怖かったのを覚えています(苦笑)。

 

初めての補給も楽しみましたよ笑

 

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恐らく補給が必要なほど走っていませんが、「いかにもローディー」という雰囲気を味わいたかったのです笑

フレームとケーブルの擦れを防ごう

ロードバイクはケーブルの内装化が進んでいますよね。完全内装化も珍しくない。

 

見た目はスッキリしますが、整備は難しくなります。

 

何事も一長一短ですね。

 

我がドロミちゃん(corratec DOLOMITI DISC 2022)も、ケーブルの露出は少ないです。

 

さて、ロードバイクについて知識を蓄える中で、ケーブルとフレームが擦れ続けると、いずれ傷が付くと知りました。

 

人間もロードバイクも「傷は勲章」です。もう少しポエティックに「傷は“経験の痣(あざ)”」という表現はいかがでしょう?(は?

 

とはいえ、無造作には傷を増やしたくないのが本音です。

 

そこで購入したのが「ベネフィット」の「フレームプロテクター」。私はワイズロードで買いましたが、Amazon楽天市場では売っておらず、謎の存在です笑

 

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ケーブルに巻き付けるだけで、とても簡単です。

 

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と書きつつ、不器用で少し時間がかかりました(苦笑)

 

予想通り、黒色は悪目立ちせずに馴染んでくれます。

 

しかし、取り付けた後に2色を組み合わせられると知りました。

 

なんだって~!?(某漫画風に

 

私には子供の頃から応援するフットボールクラブがあります。

 

Internazionaleことインテルです!

 

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プロテクターも青黒にしないと(使命感

 

そして、こうなりました!

 

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大・満・足

 

価格は1袋に2本が入って418円。黒と青で836円です。

 

他人の目には「自己満足」と映っても、ディテールまでこだわるのが“マニア”ですよね。

マップはNAVITIME、データはGARMIN

何事も凝り性なので、ロードバイクに乗り始めてから一段と“投資”が加速しました(苦笑)。

 

マップは無料のGoogle Mapsで済ますつもりでしたが、NAVITIMEのプレミアム会員になりました。

 

ルートを「推奨」、「距離が短い」、「坂道が少ない」、「坂道が多い」、「大通り優先」、「裏通り優先」、「サイクリングロード優先」の7種類から選べるのが便利です。

 

高低差のグラフや消費カロリーも出ますし、ログもサーバーに保存できますしね。

 

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プレミアム会員の月額は300円、年額は3000円で2カ月分の得です。

 

データはインターネットで調べた結果、「GARMIN Connect」の利便性と視認性が気に入りました。

 

ただ、日常生活での心拍や睡眠なども管理したいと考え、いわゆる「サイコン」でなく、時計を買いました。

 

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「FOREATHLETE 55」です!

 

 

愛する川崎フロンターレの水色、わーすたの小玉梨々華パステルブルーです笑

 

データはこれだけで十分と思いましたが…

 

ケイデンスセンサーとスピードセンサーも買い足しました(沼

 

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いやぁ、物欲は果てしないですね笑

 

ただ、走って帰ってきてからデータを見ながら色々と考えるのは楽しいです。

 

当たり前ですが、街中とサイクリングロードではケイデンスもスピードも全く違いますしね。

 

NAVITIMEのマップは、工事中で通れない、あるいは廃止された道の情報が漏れがちで、たまに途方に暮れます(苦笑)。

ボトルケージを取り付けよう

ドロミちゃん(corratecのDOLOMITI)と帰宅して、まずボトルケージを取り付けようとしました。

 

海外のインターネット通販サイト「bikeINN」で買った、「SKS」の「スペースケージ」です。

 

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しつこく書きますが笑、私のこだわりは「ドイツブランド」。SKSもドイツブランドです。

 

写真でも分かる通り、底の部分が開閉可能で、パンクの修理キットや小銭などを入れられます。SKSは多くのボトルケージを展開していますが、この工夫に惹かれてスペースケージを買いました。

 

さて、ボトルケージの取り付けには工具が要ります。

 

すでに書いた通り、工具は「トピーク」の携帯用を持っていますが、家用も買い足しました!(沼

 

 

安いですが、レビューは総じて良く、信用しました。

 

実際、とても使いやすくて重宝しています。

 

もう1つ、グリスも買いました。

 

 

ボトルケージの取り付け方をGoogleで調べた時、ネジや穴にグリスを塗った方が良いと書かれていたからです(素直

 

では、素人が取り付ける様を公開します笑

 

ダウンチューブの通称「ダボ穴」からネジを取り外します。

 

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当たり前ですが、ネジに適したサイズのアーレンキーを使いましょう。

 

買ったばかりのロードバイクですし、ネジは簡単に取れました。

 

続いて、ネジと穴にグリスを塗ります。

 

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穴からグリスがはみ出るのは仕方ないんですかね…。

 

ボトルケージをアーレンキーのボールポイント(丸い方)で仮止めします。

 

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最後に、きっちり締めて固定します。

 

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締め過ぎに注意です!

 

ネジの頭が潰れたり、ボトルケージが破損したりしますからね。

 

不器用なので心配しましたが、あっさり完了しました!

 

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じっくりと振り返っても、難しかった工程が思い浮かびません笑

 

現在はシートチューブにもSKSの「トップケージ」(ブルー)が付いています。

 

 

素材が少しチープです(苦笑)。

 

走り方にも依りますが、ネジは少しずつ緩んでくるため、定期的に確認して締めましょう。

 

なお、未だにボトルを買っておらず、「ポカリスエット」の500mlを入れています。

祝・納車

 

2021年12月27日、仕事を納めた私にワイズロードの某店から電話がかかってきました。

 

ロードバイクをお渡しする準備が整いました。いつでも、お越し下さい」

 

契約した日に対応してくれた、感じの良いイケメンから「納車の準備が整ったら店の誰かが電話しますが、そこで自分を指名し、いる日に来てもらえれば、最後まで担当しますよ」と言われたため、その旨を伝えると「明日ならいます」と返ってきました。

 

【イケメンとのエピソードは↓をご覧下さい】

愛車と出逢うまで・下 - 不惑にしてロードバイクに乗り始めた男の備忘録

 

明日、すなわち28日は冬休みのスタートですし、全く問題ありません。

 

午前11時で予約し、電話を切りました。

 

そして翌日。事前に買った物をリュックに詰め、ヘルメットをホルダーに固定して家を出ます。

 

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着くと、愛車が待っていました!

 

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まず、当日にイケメンと相談して決めようと思っていたペダル、前後のライト、ベルを買います。

 

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ベルは適当に選んだので忘れましたが笑、ライトは「キャットアイ」のリアル店舗限定のセット、ペダルは「シマノ」の「PD-EF205」です。

 

夜に走るつもりはないので、ライトは300ルーメンで十分と判断。ビンディングシューズも履く気がなく、ペダルは安心して踏み込める形状です笑

 

もう1つ、ワイズロードのインターネット通販サイトで買った「ドイター」のフレームバッグ「エナジーバッグⅡ」を付けてもらいました。

 

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スマートフォンを入れてGoogle Mapsでルートを確認しながら走れます!

 

写真の左下を見て分かりますかね?バッテリーとスマホをケーブルで繋げるスペースがあり、充電しながらの走行も可能です。

 

ちょっとした物も収納できますし、非常に便利ですよ!

 

これで準備は完了です。

 

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同性でも頼むのは緊張しましたが笑、イケメンとはLINEで「友だち」になり、店の外で見送られて家路に就きます。

 

初めて乗るロードバイク、車が多く通る幹線道路を走り、約15kmの道のりです。

 

無事に着けるか心配でしたが、実際、走り出して3分も経たないうちにピンチを迎えます(苦笑)。

 

昼間で暖かく、油断して素手ロードバイクに乗りましたが、あっという間に指が冷え、耐えられずに止まってグラブを装着しました。

 

しかし、素手とグラブではブレーキの触り心地が全く違います。

 

上手く握れず、コインパーキングの柱に激突しそうになり、どうにか身体を当てて止まりましたが、肝が冷えました。

 

早くも心が折れかけました(苦笑)。

 

それでも、気を取り直して約1時間半。慎重に慎重を重ねて走り、もちろんギアを変える余裕などなく、“初期設定”のまま帰宅しました笑

 

幸い、急坂は1カ所を除いて存在しませんでしたし、その1カ所もGoogle Mapsで誘導されるのがおかしい、恐らくマンションの住民用で、遠慮なく(?)降りて歩きましたからね。

 

折れかけた心も、いつしか「ロードバイクって、こんなに進むのか」という驚きや快感で立ち直り、以降も“置物”にせず、乗り続けています。

 

ようやく納車日に至り、今後は訪れた場所、買った物などを紹介していきますね。

 

ちなみに、愛車は「ドロミちゃん」と名付けました!

 

DOLOMITI(ドロミテ)とドラミちゃんを掛け合わせました笑

 

宜しくお願い致します(何を?