不惑にしてロードバイクに乗り始めた男の備忘録

パートナーはcorratecのDOLOMITI DISC(2022)、通称「ドロミちゃん」です。

TRAINERROADを始めました~開始から1週目まで~

いつの間にか「ゆるポタ」だけでは飽き足らなくなり(元体育会系の悪癖)、今年3月下旬に「Tacx FLUX 2 Smart」を購入して室内トレーニングを始めた青黒縁です。

 

当初は王道の「Zwift」で自分なりに必要と思われるワークアウトを繰り返してきたのですが、思ったほどの成長を感じられず、8月22日に「TRAINERROAD」に乗り換えました。

 

www.trainerroad.com

 

端的に説明すると、AIを駆使して実力やコンディションに応じたワークアウトを用意してくれるサービスです。金額がZwiftの倍近く(年額は189ドル、月額は19.95ドル)で、それだけの効果があるのかどうか、身をもって確かめてみます。ある意味では人体実験ですね(笑)。

 

Googleで「TRAINERROAD」を検索すると、それなりの数のサイクリストのブログがヒットしますが、Zwiftに比べれば遥かに少なく、後進のために体験記を増やしておこうという漢気でもあります(自分で言うな

 

必要事項を記載して契約を結び、アプリをインストールして立ち上げると、まずはランプテストを求められます。

 

私はランプテストが苦手で、それに基づいてFTPを設定するとワークアウトが楽になり過ぎるため、記録用に使ってきた「Intervals.icu」で自動算出されるeFTPを採用しました。

 

intervals.icu

 

TRAINERROADは「目標」を定めてワークアウトを組み立ててくれるので、来年は参加するつもりの「Mt.富士ヒルクライム」(発表によれば6月第1週)に設定。練習量は「Mid Volume」を選び、月曜日と金曜日が休養、火~木と土日にワークアウトが組み込まれました。

 

ただ、土曜日は荒川サイクリングロードでの朝練を習慣としており、室内でのワークアウトは雨天を除いてカットします。さらに、平日や土日にロングライドを行った際は、ワークアウトを休止。Zwiftではオーバートレーニングだった気がするので、コンディショニングを重視します。いつまでも20代のようにはいかないですからね(苦笑)。

 

さて、1週目のワークアウトは「Mount Field-1」(1時間、53TSS)、「Obelisk」(1時間、29TSS)、「Acho」(1時間、52TSS)、「Coy」(1時間、50TSS)、「McGregor-6」(1時間30分、80TSS)でした。

 

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正直、どれも“身体慣らし”程度の負荷で、わざわざ体感を書くほどではありません。TRAINERROADのワークアウトは「ベースをつくる期間」と「鍛える期間」に分かれていますしね。

 

ちなみに、ワークアウトの後は体感での負荷を入力し、それによって翌日以降のワークアウトの変更を提案してくれるのも、TRAINERROADの特徴です。

 

果たして、伸び悩みを解決してくれるのか。焦らず続けて、また書きます。Zwiftではergモード(ケイデンスに基づき、ワークアウトで指定されたパワーが出るように調整してくれるスマートトレーナーの機能)を切って自分でギアを変えつつペダルを回していましたが、TRAINERROADは初期設定のergモードのままです。それによる変化も表れるでしょうか。